懐かしい歌をギター生伴奏で

2017/09/14(木)

夏から秋へ

↑秋のおとずれを感じる童謡「赤とんぼ」

9月の歌声喫茶。「少年時代」「ちいさい秋みつけた」「村祭」と、夏が終わり秋へと色合いが変わってゆくのを感じる日々ですね。

藤山一郎さんの「丘を越えて」は元々マンドリンの器楽曲として作られた曲。長〜いインストゥルメンタル(歌のない演奏部分)が特徴的な曲です。けれどそのままでは皆さんが歌わない待ち時間が多すぎるので、通常よりは少し長めのイントロ、くらいの雰囲気でおおくりしました。

日本の名曲「赤とんぼ」も夏の終わり、秋のはじまりにぴったりの歌ですね。

ところで“赤とんぼ”とは赤っぽい色のトンボを漠然と指す呼び名で、正式には「アキアカネ」というトンボだそうです。アキアカネはすでに6〜7月頃から成虫になって飛び回っていますが、暑い夏は人里を離れて山地に移動しています。そして暑さがやわらぐ夏の終わりになると群れをなしてまた低地に降りてくるので、私たちに秋のおとずれを感じさせてくれるわけですね。


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2017/09/14(木)