懐かしい歌をギター生伴奏で

2014/11/26(水)

少しずつ丸〜くなる

↑西荻窪・歌声喫茶の看板も“レインコート姿”で皆様をお出迎え

昨晩から続く雨、小寒い一日ということで、いつもよりご参加者も少なめ。西荻窪・歌声喫茶の看板も、写真のように“レインコート姿”で皆様をお出迎えです。

でも、混み合っている時の熱気みなぎる雰囲気も楽しいですが、空いている時にゆったりじっくりと歌を味わうのもまたいいものです。

「毬藻の唄」は、昭和28年に安藤まり子さんが歌ったヒット曲。「さくら貝の歌」「あざみの歌」「山のけむり」など、素晴らしい日本の抒情歌を残している八洲秀章(やしま ひであき)氏による作曲です。北海道、阿寒湖に伝わるアイヌの悲しい愛の伝説が歌詞になっていて、現在も阿寒湖の観光ソングとして親しまれています。

阿寒湖のマリモは美しく大きな真ん丸で、昭和27年に国の天然記念物に指定されています。糸状の藻が自然の中で長い時間を経て丸く、それも美しい真ん丸になるのはとても珍しいことだそうです。

今日「毬藻の唄」を歌った後のチャコの一言。

「マリモは自然の力で長い時間をかけて、少しずつ丸〜くなっていくんですね。人間と同じですね」


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2014/11/26(水) 
タグ:毬藻の唄