懐かしい歌をギター生伴奏で

2015/07/28(火)

夏真っ盛りの歌声喫茶

↑天城峠の旧道沿いに立つ川端康成文学碑

猛暑の季節の歌声喫茶。外出には大変な暑さの中、ご来場いただきありがとうございます!

今日は夏真っ盛りですが歌の方は夏に限定せず、春や秋にも思いをはせつつ歌いました。「北国の春」は季節を問わずにリクエストの多い人気曲。また、「小さな木の実」は父と子の絆を描いた童謡で歌の舞台は秋。曲は「カルメン」でおなじみのビゼーが作曲したアリアを下敷きにしています。日本語歌詞は、作詞した海野洋司氏が1969年に書いた「草原の秋」という詩が元になっています。

今回初めてとりあげた曲が三浦洸一さんの「踊子」。川端康成『伊豆の踊子』をモチーフにした曲です。

ベンチャーズ作曲の「二人の銀座」では、チコがギターの間奏にベンチャーズの代表曲のひとつ「Diamond Head」を挿入。エコーたっぷりの音響演出も加わって盛り上がりました。

休憩タイムには、カレッジ・フォーク系のソングライターとして名高い佐々木勉さん作詞・作曲の「あなたのすべてを」をチャコ&チコのハーモニーでお届け。多くの歌手がとりあげている名曲で、フランク永井さんのラストシングル曲としても知られていますね。

暑い暑い1日でしたが、皆さんの歌声が会場内に大きく美しく響いて、いっとき夏の過ごしにくさも忘れて爽快な時間をみんなで楽しみました。


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2015/07/28(火)