毎週木曜日の定期開催となりましたチャコ&チコの歌声喫茶、5月前半が無事終了しました。1日、8日ともに最高気温22〜23℃、湿度も適度に低くて爽やかな陽気で、気持ちの良い午後の歌声のひとときとなりました。
5月1日は立春から88日目の「八十八夜」ということで文部省唱歌「茶摘み」からスタート。さらに「鯉のぼり(甍の波と)」「こいのぼり(屋根より高い)」「背くらべ」。こどもの日間近ということで、いっそう気持ちが入ります。

また、この時季の花の歌が印象に残りました。
「ハナミズキ」は歌詞の通り「薄紅色のかわいい」花で、おとなり武蔵野市の“市の木”となっています。明治45年(1912)に東京市がワシントンDCにソメイヨシノを贈り、その返礼として日本に贈られたという素敵なエピソードがよく知られています。
「星影の小径」「アカシアの雨がやむとき」に登場するのはニセアカシア(ハリエンジュ)の花。白い花の集まりが房状に垂れ下がって咲くのが特徴です。甘い香りがロマンチックな想いを誘い、無数の白い花の散るさまは幻想的で、歌に描きたくなる花のひとつかもしれません。
そのほか、今回アンケートで人気が高かった歌は次のとおりです。
【2025年5月前半 ベスト5】
1位:この広い野原いっぱい
2位:サン・トワ・マミー
3位:みどりのそよ風
4位:高校三年生、岬めぐり
5位:アカシアの雨がやむとき、星影の小径

ご参加いただいた皆さまからたくさんのお声をいただきました。その一部をご紹介いたします。
- 元気な子ども時代、恋する乙女、涙の時… 人生の旅をしました。歌ってすごい!
- 懐かしい歌、素晴らしい歌、あっという間に時間が過ぎました。
- 童謡がひさしぶりに歌えてよかったです。
- 「蝶々」がドイツ民謡とは知らなかった!
- みなさんと一緒に歌うのって楽しいですね。
- 毎回どんな歌をご一緒できるか、とても楽しみに来させていただいてます。
- 舟木一夫さんも2年後、82歳での65周年コンサートを目指しているそうです。私たちも負けていられませんね!

来週からの5月後半も懐かしく楽しい歌を歌っていきたいと思います。どうぞお気軽にご来場ください。