10月後半の歌声喫茶、二十四節気の《霜降》を過ぎ、朝晩の冷え込みが感じられるようになってきました。暦の上では秋も終わりにさしかかる頃。そんな季節に似つかわしいのが文部省唱歌「野菊」。これから「霜が降りても負けないで」の歌詞がいっそう身にしみてきそうです。
「十三夜」は三味線風のギター伴奏が乙な一曲。旧暦9月13日の夜のできごとを描いた樋口一葉の短編小説が歌詞になっています。ちなみに今年2025年の十三夜(旧暦9月13日)は11月2日にあたります。

岩崎宏美さんが歌った「思秋期」は、昭和期後半の秋の名曲。ある秋の日、多感な青春の日々に思いを巡らせる歌は、穏やかなテンポで進みながら、時の流れを感じさせる「転調」の効果もあいまって、胸にざわざわとした切なさが込み上げてくるのです。リズムやメロディーが簡単ではない曲ですが、思っていた以上に大きな歌声が響いていて、この曲の人気の高さがうかがえました。
さて、今回のハイライトはなんといっても「ヤングマン」!! そう、Y-M-C-A! です。
この歌には「YMCA」に合わせた身振りが欠かせません。まずは、ひとつひとつの手振りや向きを確認することからはじめました。そして念には念を入れて、ひとくだり練習してから、いよいよ本番!! 果たして、なんとなんと、素晴らしい盛り上がり、素晴らしい出来栄えだったのです。まさに「素晴らしいYMCA」が繰り広げられたのでした。
【2025年10月後半 人気ベスト5】
1位:学生時代
2位:埴生の宿
3位:湖畔の宿、ラブユー東京
4位:ヤングマン、夜明けのうた
5位:思秋期、十三夜
- 思い切り声を出す気持ち良さ。また来られるように頑張ります。
- 歌で心が慰められました。
- 東京に住んで40年。先日のテレビ取材は、記念すべきイベントになりました。故郷の先輩・後輩たちに私の住んでいる町を見てもらえてよかったです。私の元気な姿も一瞬ですが見てもらえました。
- とても楽しい選曲をありがとうございました。
- 「ヤングマン」がとても楽しかった!!
- 「思秋期」とりあげていただきありがとうございました。ピアノとギター素晴らしかったです。
- たいへん楽しい時間、ありがとうございました。
- 今日も楽しませていただきました。


