赤とんぼ

詩は三木露風の子供のころへの郷愁から生まれたものといわれます。1921年（大正10年）に発表され、のちに山田耕筰が曲をつけました。

三木露風は昭和3年から昭和39年に亡くなるまでの36年間、東京都三鷹市に暮らしていました。

現在もJR三鷹駅南口の駅前通り沿いに「赤とんぼの碑」として、歌に描かれている姐やと小さな赤ん坊の像と歌詞が設置されています。また、露風の住まいだった場所に近い、井の頭線の三鷹台駅そばの公園にも歌碑があります。