石坂洋次郎氏の小説『青い山脈』を原作とする映画の主題歌として発表されました。
新しい時代の幕開けを感じさせる歌詞、若者の希望を高らかに歌い上げるメロディーは、青春讃歌として時代をこえて親しまれています。
2016年にBS朝日『ザ・ドキュメンタリー』作曲家・服部良一氏の特集で、「青い山脈」の異なるメロディーの楽譜がみつかったことがとりあげられていました。国民的な愛唱歌が完成するまでに、作曲家の頭の中でさまざまな経緯があったことを想像させてくれる興味深いエピソードです。
またこの番組では、服部メロディーが今もなお多くの人々に親しまれている風景として、西荻窪会場でのチャコ&チコの歌声喫茶で「青い山脈」「銀座カンカン娘」「東京ブギウギ」をみんなで歌っている様子が放送されました。