懐かしい歌をギター生伴奏で

エーデルワイス(英:Edelweiss)は、主にヨーロッパアルプスに生育する高山植物

曲名右の  ボタンから演奏動画を視聴できます。

エーデルワイス

 
1959年(昭和34年)
作詞:オスカー・ハマースタイン2世
作曲:リチャード・ロジャース
訳詞:徳山博良

1.
エーデルワイス エーデルワイス
やさしい花よ
けがれ知らぬ
きよらかな花
白い雪の中に とわのいのち
エーデルワイス エーデルワイス
ふるさとの花

2.
エーデルワイス エーデルワイス
小さな花よ
ひかり香る
しあわせの花
白い雪の中に とわのいのち
エーデルワイス エーデルワイス
あこがれの花

 

1959年のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のために作られた曲で、劇中ではオーストリアを象徴する花として、トラップ大佐がドイツに併合され消えゆく祖国を想いながら、この歌を歌いました。

エーデルワイス(和名:セイヨウウスユキソウ)の花は、主にヨーロッパアルプスに生育する高山植物。日本には分布していませんが、木曽駒ヶ岳で見られるヒメウスユキソウがエーデルワイスに似た花としてよく知られています。

特徴的な星形に伸びる白い花のような部分は、実は花びらではなく葉が変形したもので、本当の花は中心部分の5〜6輪の小さな黄色いところです。その成分に鎮痛・消炎作用があることから古くから薬草として重宝され、レモンのような香りは芳香剤などにも利用されます。

【参考文献】
植物友の会・編 『世界の花・日本の花』 (牧書店)※
※国立国会図書館デジタルコレクション


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2025/09/23(火)