歌声喫茶の愛唱歌
:109件明治14年『小学唱歌集』の発行により、西洋の音楽をとり入れた唱歌教育がスタートしましたが、まだまだ一般の人々が「音楽」などというものの意義について決して意識的でなかった時代、指導する教師の確保もままならず、実際には唱歌の… 続きを読む →
歌のモチーフは、1907年(明治40年)から「やまと新聞」で連載された泉鏡花の小説『婦系図』を原作とし、その後多くの舞台や映画となった、主人公・早瀬主税(はやせ・ちから)とお蔦の悲しい別れの物語です。 原作小説は、主人公… 続きを読む →
原曲は、「渚のボードウォーク Under the Boardwalk」(1964)や「アップ・オン・ザ・ルーフ Up on the Roof」(1962)などのヒットで知られるアメリカのR&Bコーラスグループ、… 続きを読む →
昭和18年(1943)に公開された東宝映画『伊那の勘太郞』主題歌(監督:滝沢英輔、主演:長谷川一夫、山田五十鈴)。映画は、幕末の時代、土地の親分との争いで三年前に姿を消した勘太郎が、故郷・伊那に戻り、勤王の志士・天狗党の… 続きを読む →
原曲は、1927年のアメリカのサイレント映画「The Garden of Allah」(邦題:受難者)の主題歌でした。映画のストーリーは北アフリカの修道院を抜け出した修道僧が、アラビアの砂漠である女性に出会い…… 続きを読む →
原曲はオーストリアの作曲家フランツ・フォン・スッペによるオペレッタ『ボッカチオ』で歌われるアリア「Hab ich nur deine Liebe」です。劇中では、詩人ボッカチオとヒロインのフィアメッタが出会う場面で歌われ… 続きを読む →
久我山明の名前で日本で作曲活動をしていた韓国の作曲家・孫牧人(ソン・モギン)氏が、作詞家の大高ひさを氏の元に自作の曲を持ち込んだことから誕生した曲です。 作詞の大高ひさを氏はテイチクの専属作詞家で、田端義夫さんの「玄海エ… 続きを読む →
1881年(明治14年)、文部省音楽取調掛の編集による最初の唱歌教材集『小学唱歌集・初編』に収められた全33曲の内の1曲です。原曲はフランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーの作曲したメロディーだといわれます。 『小学唱歌… 続きを読む →
愛しい人の面影をしのんで想い出の街をさまよう——。それは流行歌の主要なモチーフのひとつだといえるでしょう。 たとえば、昭和15年に伊藤久男さんが歌った「高原の旅愁」(作詞:関沢潤一郎、作曲:鈴木義章)。また、たとえば昭和… 続きを読む →
昭和27年4月3日から12月25日まで放送された、ラジオ東京(現・TBS)の開局記念ラジオドラマ『リンゴ園の少女』の挿入歌。 歌のタイトルにも表れているように、“追分節”やその元となる“馬子唄”と呼ばれる日本の民謡の形式… 続きを読む →
「旅の夜風」「青い山脈」「あなたと共に」「東京ナイトクラブ」「いつでも夢を」「明日は咲こう花咲こう」「赤いグラス」etc… 歌声愛唱歌の中にもデュエットによるヒット曲は多く、1コーラスごとに男女が歌い分けるも… 続きを読む →
昭和13年の夏、軽井沢に避暑に訪れていた西條八十のもとに作詞の依頼が舞い込みます。川口松太郎氏の小説を原作とする、田中絹代さん、上原謙さん主演の松竹映画『愛染かつら』(監督:野村浩将)の主題歌です。しかも、「急いでいるの… 続きを読む →
1933年の米ミュージカル映画『フットライト・パレード』の劇中歌「上海リル」(作詞:Al Dubin 作曲:Harry Warren)の架空の続編として創作されたのが「上海帰りのリル」です。前奏と間奏には「上海リル」のメ… 続きを読む →
昭和29年に東宝映画『男性NO.1』(監督:山本嘉次郎、脚本:井手雅人)の劇中歌として、鶴田浩二さんが歌ったのが最初です。 フランス映画『巴里の屋根の下』の主題歌へのオマージュともとれるイントロから、異国の雰囲気漂う和製… 続きを読む →
理不尽な別れを嘆くブルースで戦後の人々の心を癒した「港が見える丘」の東辰三(作詞・作曲)と歌手・平野愛子による同時期の傑作です。 「港が〜」と同じモチーフの曲といえますが、「君待てども」の方が哀しみの色合いが強く感じられ… 続きを読む →

