懐かしい歌をギター生伴奏で

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昭和10年代

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NHK『ラジオ歌謡』の前身にあたる番組『国民歌謡』で放送されました。 歌詞は島崎藤村の詩集『落梅集』(明治34年)に収められた詩。民俗学者・柳田國男が藤村に語った、愛知県伊良湖岬の恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実の話がモチー… 続きを読む →

更新日:2022/11/24(木)

作曲家・服部良一氏は昭和12年のこの曲で、“日本のブルース”という独自のスタイルを確立し、大ヒット作曲家としてのスタートを切りました。その意味で「別れのブルース」はいわゆる“服部メロディー”の記念碑的な曲といえます。 服… 続きを読む →

更新日:2024/03/31(日)

“昭和モダン”と呼ばれる西洋文化を折衷した新しいライフスタイルが社会に生まれた時代。服部メロディーの黄金期の作品のひとつです。 昭和10年頃にはすでにコーヒーは庶民にも浸透し、東京市内にも相当数の喫茶店があったといいます… 続きを読む →

更新日:2022/03/05(土)

李香蘭(山口淑子)主演の映画「支那の夜」の劇中歌として発表されました。 映画『支那の夜』は流行歌「支那の夜」(歌:渡辺はま子 作詞:西條八十 作曲:竹岡信幸)のヒットを受けて作られました。長谷川一夫と李香蘭という東宝/満… 続きを読む →

更新日:2019/02/28(木)

作曲した八洲秀章氏は「さくら貝の歌」「あざみの歌」「山のけむり」などの美しい名曲抒情歌の作者として知られます。 その八洲氏の初期作品と言えるこの曲は、一聴すると戦前流行歌風のアップテンポの曲調ですが、流れる旋律はたしかに… 続きを読む →

更新日:2022/11/23(水)

望郷の想いを哀愁に満ちた旋律にのせて綴る、古賀メロディーの傑作です。

更新日:2023/04/11(火)

歌のモチーフは明治28年(1895)に発表された樋口一葉の短編小説『十三夜』。 ある十三夜の晩、主人公・お関は自分に対して冷淡な夫と離縁したいという想いを両親にうちあけるために実家へ。両親は娘のきもちに理解をしめすも、こ… 続きを読む →

更新日:2021/10/15(金)

昭和17年の最初の発表時には、敵性的な音楽であるという理由で発売後すぐに発売禁止となってしまいました。 実はこの歌の前奏・間奏には作曲家・米山正夫氏のアイデアで、ドイツの作曲家アイレンベルクの「Die Mühle im … 続きを読む →

更新日:2022/03/01(火)

昭和35〜36年、フランク永井さんの「君恋し」や佐川満男(佐川ミツオ)さんの「無情の夢」など、昭和初期〜10年頃の曲をアレンジしたカヴァーバージョンが相次いでヒットしました。いわゆる“リバイバル・ブーム”です。 「雨に咲… 続きを読む →

更新日:2023/04/25(火)