5月最終週の歌声喫茶は第5週ということで“特別編”。《時代をこえてひびく愛唱歌》と題し、日頃のアンケートで皆様から人気の高い愛唱歌をたっぷりと歌いました。
明治・大正期の唱歌から昭和初期の流行歌、20〜30年代の味わい深い抒情歌、40〜50年代の懐かしい歌謡曲などなど、それぞれに好みはあるでしょうが、いずれも耳になじんだメロディーばかり。
「浜辺の歌」でスタートし、「下町の太陽」「南国土佐を後にして」と小気味よく進み、「湯の町エレジー」では歌の世界にどっぷりと身を浸します。「ブルー・ライト・ヨコハマ」では、歌いながら皆さんそれぞれの思い出がよみがえったご様子です。
抒情歌の名曲「あざみの歌」「忘れな草をあなたに」は、あらためてその清らかさ、美しさを味わいながらしみじみと。「惜別の歌」では男性陣の力強い声の存在感が際立ちました。
長年慣れ親しんだ歌というものは、歌詞も旋律も、体から自然に湧き出てくるようです。そんなわけで、今日はいつにもまして、のびのびとした歌声が会場に響きわたっていました。
アンケートによる今回の人気ベスト5と皆さまからのお声はこちらです。
【2025年5月特別編 ベスト5】
1位：学生時代
2位：あざみの歌、南国土佐を後にして
3位：青い山脈、浜辺の歌
4位：今日の日はさようなら
5位：忘れな草をあなたに
- 大好きな「忘れな草をあなたに」を歌えました。うちの庭にも勿忘草が咲いていました。楽しい時間でした。
- 「あざみの歌」はよく父が歌っていたので、この歌を歌うと父を思い出します。
- 全部、懐かしく楽しく歌えました。
- 声が自分で思っているよりも出なかったけれど、どれも懐かしい歌でした。
