文部省唱歌「冬景色」の情景にタイミングを合わせるように、グッと気温が下がってきた12月前半の歌声喫茶です。冬らしい冷たい空気を感じるようになりました。
夏の暑さで有名な埼玉県の某最高気温の町からお越しのお客様に、冬の寒さの方はどうですかと訊いてみますと、北関東名物とも言われる栃木県からの“空っ風”が吹き抜けていくため、やはりとても寒いとのこと。「北風小僧の寒太郎」の通り道というわけですね。
そんなわけで今回は、「たき火」「もずが枯れ木で」「恋人よ」「ルビーの指環」など、冬の寒さが心身にしみる歌をとりあげました。
そんな中でも「雪の降るまちを」は、途中で短調から長調へと変わるメロディーの流れも相まって、雪の情景ではあるものの、なんだか温かな気持ちに包まれて終わるのが嬉しい曲です。
短調から長調へ、といえば「寒い朝」もそうですね。厳しい冬の寒さはこれからが本番ですが、「心ひとつであたたかくなる!」の思いで乗り越えていきたいと思います。
2025年の歌声喫茶も残すところあと2回。来週の特別編「うたごえ春夏秋冬」と再来週の「クリスマス&2025締めくくりスペシャル」で存分に歌って、ご一緒に今年の歌い納めをいたしましょう!!

【2025年12月前半 人気ベスト5】
1位:ふれあい
2位:寒い朝、恋人よ
3位:青春時代
4位:ゴンドラの唄、たき火
5位:雪の降るまちを
- 「寒い朝」は私の応援歌です。
- どの歌も楽しく歌い、心も体もあったまりました。
- 「雪の降る町を」は小学校1年生の時に習いました。お世話になった先生を思い出しました。
- 今日の歌は歌いでがありました。背筋が伸びました。
- 皆さんで歌うと楽しいです。おかげさまで元気でいられて幸せです。

