懐かしい歌をギター生伴奏で

「雨降りお月さん」が載った『コドモノクニ』大正14年お正月臨時号(表紙絵:本田庄太郎)

曲名右の  ボタンから演奏動画を視聴できます。

雨降りお月さん

 
1925年(大正14年)童謡
作詞:野口雨情
作曲:中山晋平

雨降りお月さん 雲のかげ
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりでから傘 さしてゆく
から傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン
鈴つけた
お馬にゆられて ぬれてゆく

いそがにゃ お馬よ 夜が明けよ
たづなの下から ちょいと見たりゃ
お袖でお顔を かくしてる
お袖はぬれても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲のかげ
お馬にゆられて ぬれてゆく

 

1925年(大正14年)の『コドモノクニ』正月臨時増刊号で発表されました。

二番は2ヶ月ほど後に続編「雲の蔭」として発表された、いわば派生作品であり、歌詞の視点が変わり、旋律も若干異なっているところがポイントです。

昭和に入りレコード化された際に、これら二編をあわせて一曲として収録されました。

大正11年創刊の児童雑誌『コドモノクニ』は絵画を中心に、童話や童謡、楽譜、踊りの振付などが盛り込まれ、先行する『赤い鳥』や『金の船/金の星』といった児童雑誌と共に、この時代の児童文化の中心的な役割を担いました。


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2026/03/17(火)