懐かしい歌をギター生伴奏で

現在の寄居浜。決壊への対策がとられているため、砂浜は少なくなっています。

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砂山

 
1922年(大正11年)
作詞:北原白秋
作曲:中山晋平

海は荒海 むこうは佐渡よ
すずめ鳴け鳴け もう日は暮れた
みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ

暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり
すずめ ちりぢり また風 荒れる
みんな ちりぢり もう誰も見えぬ

帰ろ 帰ろよ ぐみわらわけて
すずめ さよなら さよなら あした
海よ さよなら さよなら あした

 

大正11年6月、新潟の童謡音楽会に招かれた北原白秋は、小学生たちから地元・新潟にちなんだ歌を作ってほしいと言われました。白秋は約束通り詞を書き上げ、作曲を中山晋平に依頼、9月に雑誌『小学女生』で発表されました。

詩の舞台となった新潟市の寄居浜は、古来より季節風に運ばれる砂によって大きな砂丘が作られ、居住地域にも砂による悪影響がありました。そのため江戸時代から、砂を防ぐためのグミやクロマツが植えられてきたということで、その情景が《ぐみわらわけて》という歌詞になっています。

現在の寄居浜は、海岸の侵食が激しく、決壊への対策がとられているため、砂浜は少なくなっています。


投稿者:チャコ&チコの歌声喫茶
記事公開日:2026/03/17(火)