懐かしい歌をギター生伴奏で

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明治

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24の歌からなる歌曲集「冬の旅」第5曲、原題「Der Lindenbaum」。美しいメロディラインと豊かな和音構成、起伏に富んだ展開など、“歌曲王”と呼ばれるシューベルトの魅力をたっぷり感じられる1曲です。 日本では明治… 続きを読む →

更新日:2020/03/28(土)

ドイツの童謡「小鳥たちがやって来た」に日本語歌詞をのせた、いわゆる翻訳唱歌です。明治16年3月発行の『小学唱歌集 第二編』に収められました。原曲はドイツではたいへんよく知られている春の童謡なのだそうです。 作詞者の加部巌… 続きを読む →

更新日:2023/04/15(土)

1871年に米国で出版された楽譜集に収録されている「Song for the Close of School」という曲が、「仰げば尊し」の原曲であることが、2011年に一橋大学名誉教授の桜井雅人氏によってつきとめられまし… 続きを読む →

更新日:2014/03/01(土)

明治17年『小学唱歌集 第三編』に収められたいわゆる翻訳唱歌です。発表時の題名は「菊」でしたが、のちに歌い出しの歌詞「庭の千草」で呼ばれるようになりました。 歌い出しの歌詞がそのまま正式タイトル、あるいは通称となっている… 続きを読む →

更新日:2022/12/03(土)

元々は江戸時代に箏の手ほどき曲として作られたもの。 「さくら さくら やよいの空は」の歌詞は、箏曲「桜」として明治21年の文部省音楽取調掛撰『箏曲集』に掲載されたのが最初となるようです。 作詞者は不詳ですが、音楽之友社さ… 続きを読む →

更新日:2024/03/28(木)

日本では1889年(明治22年)の『中等唱歌集』に掲載されて以来、長きに渡って親しまれている翻訳唱歌です。 歌のテーマは、貧しく粗末であっても我が家がいちばん良いものだ、というもの。素朴でおだやかな旋律が、そのテーマをい… 続きを読む →

更新日:2020/04/25(土)

「荒城の月」「箱根八里」と並び、瀧廉太郎の作品の中でも広く親しまれている歌曲です。東京都墨田区では「区民の愛唱歌」に指定されています。 描かれているのは隅田川での漕艇(レガッタ=ボートレース)の様子。 日本のボート史は1… 続きを読む →

更新日:2021/03/22(月)

近年の歌集には副題として「敦盛と忠度」としるされていることがありますが、じつはそもそもはこちらのほうが正式な題名だったということです。 この歌は明治39年、作曲家・田村虎蔵が中心になって編纂した『尋常小学唱歌 第四学年 … 続きを読む →

更新日:2021/10/16(土)

明治40年に『中等教育唱歌集』に掲載されたいわゆる翻訳唱歌です。原曲はアメリカの医師/作曲家ジョン・P・オードウェイ(John P. Ordway)が1868年に発表した歌曲「Dreaming of Home and M… 続きを読む →

更新日:2022/02/21(月)

ひさしぶりに故郷に戻ってみると、のどかな山や川は昔のままだけれど、誰もいなくなった我が家はすっかり荒れ果ててしまっていた——。そんな、懐かしさと寂しさのいりまじった、なんとも言えない心模様が描かれています。 《更けゆく秋… 続きを読む →

更新日:2022/11/15(火)

鎮魂の抒情歌としてこんにちまで愛唱されているこの歌が作られた背景については、逗子市立図書館による以下の文書を引用します。 1910(明治43)年1月23日、逗子開成中学校生徒11名と逗子小学校児童1名を乗せたボート「箱根… 続きを読む →

更新日:2023/03/31(金)