東京23区の原形となる区が設置されたのは、明治11年(1878)のこと。現在の千代田区、中央区、港区、新宿区の一部、文京区、台東区、墨田区の一部、江東区の一部の範囲に15区が置かれたのがはじまりです。
明治22年(1889)にこの範囲が東京市となりました。
そして昭和7年(1932)、東京市の周辺の5つの郡を編入し、新たに20の区を設置、全部で35区からなる大都市が誕生しました。この年に開催された盆踊りのために「丸の内音頭」が作られ、これが翌昭和8年(1933)に「東京音頭」に改作され、大都市東京誕生のお祝いムードと相まって大流行となりました。
【参考文献】
筒井清忠 『西條八十』 (中央公論新社)
和田登 『中山晋平 唄の旅人』(岩波書店)

